コンセントまわりのDIY交換

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コンセントの交換は電気工事士の資格が必要ですが電気工事ではないプレートだけであればちょっとしたコツでDIYで交換可能です。

自宅や賃貸マンションがたった百円程度でちょっと新しくなります。

ワイド21専用をハックして使う

実は昔のコンセントプレートと現在売られている白色プレートは蓋の厚みが少し違います。そのため普通につけたら下の写真のように少しだけプレートが浮いて隙間ができてしまいますが、つける順番を変えてしまえばきちんと収まります。 その方法を順に説明します。

プレートの交換に必要な道具は「プラスドライバー」のみです。
感電やショートの危険がありますので、念の為ブレーカーは落としておいていただいた上で、作業をされたほうが無難です。

1、プレートをはずす

プレートの下の部分に、すこしくぼみがありますのでそこに爪をひっかけてひっぱると、すぐにプレートが外れます。最初は固いので不安になりますが、一度開けてしまえば、コツがわかりますので簡単です。

2、金具と壁の間に受けを入れる。

上記の写真の付け方が正常な付け方になりますがこの状態ですと、下の写真のようにプレート蓋が少しだけ浮いてしまいます。これは蓋の厚みが違うことによるものです。

下から、金具⇒プレート受け⇒プレートカバーにした場合の図

そこで、発想を変えてつける順番を変えることで下図のようになります。

3、完成

下から、プレート受け⇒金具 ⇒プレートカバーにした場合の図

こうなってしまう原因は、蓋の厚みが違うことです。
蓋の厚みをカバーするための対策を行う上で、

  • 金具自体の高さを変更できない
  • 蓋の厚みは変えられない

という問題があります。

しかしながら、蓋が厚いことで、金具が下がるのであれば金具自体を浮かせれば解決するのではないかという点に着目し、イレギュラーな付け方になりますが、

金具⇒プレート受け⇒プレートカバーではなく、
プレート受け⇒金具⇒プレートカバーという取り付け方をしました。

正規の使い方ではありませんが、昔のコンセントプレートなんかはこういう風につけていたこともあり、別段問題はないはずです。