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魅力的な賃貸住宅にするために、住宅設備や内外装にお金をかければいくらでも高級で素晴らしいものができますが、人口減少時代が到来し、賃貸住宅の需給バランスが逆転し、家賃が今後あがる見込みがない以上、リフォーム費用に大幅な予算は割けません。
かといって、魅力的な部屋仕上げるためには、絶対に妥協はできません。
そこで、知恵をしぼって、費用を圧縮しつつも、魅力的に最大限グレードアップさせるリフォームをしました。構想約1ヶ月、工期約2週間
これから工事が行われますので、都度都度記録していきます。
リフォーム項目の洗い出しと予算配分
まずは、予算ぎめを行います。
今回は、築26年とはいえ、96㎡とかなり広めの区分所有マンションです。
このエリアの賃料相場で行くとファミリータイプの場合平米あたり1400円前後なのでおおよそ賃料は13.5万円くらいに設定しました。リフォームの予算基準は家賃半年分と決めていますので、予算は、13.5万円×6ヶ月=81万円。ただ最上階ペントハウスということもあり、予算は100万円まであげることにしました。施工箇所の優先順位を決める
施工箇所の優先順位を決める
予算が決まったところで、リフォームで必須事項、優先事項、予算次第の箇所をわけて各業者に見積もりをとり、予算を配分していくことにしました。
通常、リフォームはリフォーム会社や工務店に依頼することが多いのですが、どうしても中間マージンが発生してしまうため、それぞれの工事をそれぞれ専門の職人に直接依頼することで、クオリティは下げずに、価格だけを圧縮させることにしました。
リフォーム項目(必須事項・優先事項)
- クロスの破れ修復とカーペット床の交換
- 風呂のリフォーム
- コンセントタップの変形
- 建具の立て付け修繕
- 畳、襖の交換
- ハウスクリーニング